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ようこそ、ようこそ、名古屋工業大学河辺研究室へ
        住所:466-8555  名古屋市昭和区御器所町
        場所:11号館4階(本部棟の東、ブルーライン6階建物の4階)
 

世の中の役に立つ」ことを見据え建築材料開発に挑む

 「開発した成果が世の中で実際に使われることに喜びを感じる」これが河辺研究室のモットーです。専門の建築材料学にとどまらず、リサイクルをキーワードに電気工学・材料工学などの他分野の研究者や企業との共同研究にも意欲的に取り組んでいます。

 建築電磁環境向上のための電波吸収体の開発は、テレビの地上デジタル化やオフィースのコンピュータ化が進む中で、建築との関連が密になってくることから、研究室が意欲的に取り組んでいる研究課題のひとつです。

 ものづくりの研究の他、コンクリートに関するNPO組織に参加して、一般市民・技術者向けに定期的に公開講座を開催し、コンクリート技術の普及と積極的な教育サービス活動に取り組んでいます。

 河辺研究室に是非お越しください。



日本建築学会 建築ドローンシンポジウム 2017年5月18日

 「建築×ドローン2017」にて、ドローンを活用した建築外壁タイル仕上げ調査事例を発表しました。



日本コンクリート工学会 フェロー 2017年4月

 公益社団法人日本コンクリート工学会 フェローとなりました。



日本コンクリート工学会賞(功労賞)受賞 2016年5月

日本コンクリート工学会賞   受賞風景

 公益社団法人日本コンクリート工学会理事・中部支部長等により、永きに亘りコンクリート工学に貢献しました。コンクリート技術者の知識と能力を認定するコンクリート主任技士の資格試験を名古屋工業大学で長年開催し、名古屋工業大学の知名度を上げています。



伊藤洋介助教 2015年4月

 2015年4月1日、伊藤洋介助教(建築・デザイン工学科)が赴任しました。伊藤先生は、一級建築士と弁理士の資格を有しています。これまで以上に、名古屋工業大学の建築材料学の分野が発展します。




フジテレビ「ホンマでっか!?TV」出演 2015年6月

ホンマでっか

 2015年6月24日(水) 21:00〜21:54放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV」のコーナー「研究一筋!工学部建築学科のマル秘常識ホンマでっか!?」に出演しました。

 「建材開発一筋30年 河辺伸二教授」として、合板、ペットボトルのキャップ、リサイクルボード、電波吸収体をキーワードに、優しく丁寧に、建築材料を説明しました。



日本建築学会賞(論文)受賞 2011年5月

建築材料の電波特性に関する一連の研究

 近年、建築空間内ではデジタルテレビ、携帯電話、無線LANシステムなどの電波応用機器の普及は急激である。しかしこのような電波応用機器の恩恵の一方で、電波の弊害も拡大している。たとえば、高層ビル壁面でのTV電波の反射、病院建築内の携帯電話による医療機器の誤作動、オフィス内無線LANの通信速度の低下等の障害の発生がある。この原因のひとつに建築物内外における電波の反射がある。不要な電波を吸収して電波環境を改革するため、建築材料の電波特性に関する理解を深めることは重要である。高度情報化社会の発展に伴い、建築空間における電波利用は、ますます多様化・複雑化していることからも、これに対応する建築材料の電波特性に関する研究は不可欠であろう。

 本論文は、建築材料学と電磁気工学の複合領域における研究で、建築の側からすれば、建築材料の研究分野の中に電波特性の研究分野を取り込んで新しい学問分野を開拓したものだといえる。一連の研究は、@建築材料の電波特性の測定に適した平行二線線路測定法による評価方法の提案、およびAフェライト・カーボン混入セメントモルタル電波吸収体や発熱モルタルブロックの開発など、建築材料の電波特性を応用・発展した研究の2部で構成されている。研究業績は、合計12編の論文として公表されている。

 まず、「平行二線線路測定法」は、1997年に初めて提案したもので、他の測定法に比べ、骨材のような大きな粒形の材料が混入するコンクリートの電波特性など、複合材料である建築材料の電波特性を評価するうえでのメリットが多い。また平行二線線路測定法では、入射波と反射波の合成波である定在波が線路上にできることから、線路での閉空間の測定法になり、周辺環境から飛んでくる不要な電波の影響を受けにくいことも特長である。この独創的な測定方法の提案と、これを用いた建築材料の電波特性の評価に関する研究が9編の論文としてまとめられている。すなわち、提案した平行二線線路測定法を応用して、垂直入射の反射減衰量、斜め入射の反射係数、垂直入射の反射・吸収・透過量の評価へと展開した。電波の種類は、TV放送のVHF帯として100MHz帯、地上デジタルTV放送のUHF帯として600MHz帯、無線LANや電子レンジの準マイクロ波帯として2450MHzなどを取り扱っており、時代のニーズに合った様々な周波数の電波を研究対象にしている。

 さらに建築材料の観点から、平行二線線路測定法を用い、フェライトとカーボン混入モルタルの2層化、カーボンファイバーシートの複合化による電波特性の改善、などを行うと同時に、電波特性に及ぼすコンクリートの含水率・鉄筋の径や位置・かぶり厚・フェライトの種類などの影響について明らかにした。このような応用研究は、VHF帯用とUHF帯用のセメントモルタル電波吸収体の研究、プラスチック廃棄物と古紙を用いた電波吸収リサイクルボードの研究、電波を照射することにより熱を発生させる発熱モルタルブロックの研究として3編の論文にまとめられている。

 以上のように、本論文は、建築材料の電波特性の測定方法と評価方法の確立に向け、大きな一歩を踏み出したものである。また、広域の周波数に応じた電波特性を有する建築材料の研究に関する学術の進歩発展に大きく寄与した。



NHK生中継 2010年4月

 2010年4月15日、午後6時37分から6分間、NHK総合「ほっとイブニング」で、名古屋工業大学ゆめ広場より生中継が行われました。 河辺伸二教授(建築・デザイン工学科)と永田謙二准教授(生命・物質工学科)が10年間産学共同研究したリサイクルボードの説明と、リサイクルボードを使い学生がデザインしたベンチと回収ボックスが紹介されました。学生も多数出演しました。



日本コンクリート工学協会技術賞受賞 2010年5月

水平振動方式によるプレキャストコンクリート製品の締固め

 従来のプレキャストコンクリート製品の工場では,鉛直テーブルバイブレーター,型枠振動機,棒形バイブレーター等の振動機によりコンクリートの締固めを行ってきた。 これらの振動方式は,フレッシュコンクリートの締固め効果が良好であるが,締固め時に90dB以上の騒音を発生し,作業者の労働安全衛生や近隣住民の騒音環境悪化の問題の原因となっている。 また,プレキャストコンクリート製品のように,同一規格で大量に生産される部材では,コンクリートの表面の仕上がりが重要視され,強度上問題がなくても製品の表面気泡を施主や施工管理者が嫌う傾向がある。 これに対処するため,締固め時に過剰な振動を加える場合が見られ,骨材分離等の品質の低下をもたらしたり,騒音発生が増大するなど問題も多い。

  そこで,騒音を低くするために振動機の振動数を低くすることを考え,鉛直テーブルバイブレーターに代わるコンクリートの締固め方法として,低振動数かつ高振幅の水平振動方式を提案した。 型枠を水平方向に左右10cm動かすことでフレッシュコンクリートを締固める方式は,従来の鉛直テーブルバイブレータなどの締固め方式の改良だけではまったく考えつかない,独創的かつ画期的な方式である。

  水平振動方式の開発において,締固めの条件,水平振動方式と鉛直テーブルバイブレーターによるコンクリートの締固めの比較,水平振動方式によるコンクリートの締固め効果について多数の実験を行った。 この結果,低振動数のため低騒音を達成でき,かつ水平方向に振動するため粗骨材が鉛直方向に沈む骨材分離が小さくなった。さらに型枠表面がコンクリート表面に左右に擦れることで,表面気泡が少なくなった。 これらの結果は工学上の貢献に大きくつながったと考える。



研究テーマ の一例は次の研究の詳細をクリックしますと表れます。   

研究の詳細 details <--- Please Click Here! 

(1)電磁環境学 electromagnetic compatibility

 電磁環境の測定 measurement of electromagnetic environment

 電波吸収体の開発 development of electromagnetic absorption /cement materials

(2)リサイクル工学 recycling engineering

 リサイクルボードの開発 development of recycling board with waste paper

(3)コンクリート工学 concrete technology

 コンクリート characteristic of concrete

 熱的性質 thermal expansion

 多軸応力 multi-axial stresses

 クリープ creep

(4)建築仕上工学 building finishing technology

 外壁の耐久性 durability of bulling wall

 タイルの接着性向上 adhesion of ceramic tiles

(5)景観工学 landscape

 景観向上コンクリートブロックの開発 development of concrete wall block

 


河辺研究室の卒業生の進路先一例 

ゼネコン      清水建設、鹿島建設、大成建設、大林組、竹中工務店

          戸田建設、熊谷組、鴻池組、間組、

          西松建設、五洋建設、奥村組、

          東亜建設工業、前田建設、NEXCO中日本

工法開発研究など    菊水化学工業、住宅改良開発公社、

          名古屋市役所、春日井市役所、豊田市役所、

          竹本油脂、日本陶業、ニチハ

ハウスメーカー   旭化成ホームズ、一条工務店、

          積水化学工業、スウェーデンハウス

          積水ハウス、ダイワハウス

設備など     INAX、LIXIL、東朋テクノロジー、中部ガス


年間スケジュール(一例)

 4月 新4年生研究室配属 花見(鶴舞公園) 

 5月 研究室新歓 

 6月 BBQ

 7月 大学院推薦入試

 8月 大学院入試

 9月 学会発表 ゼミ旅行

 12月 4年卒論発表会 忘年会

 2月 修論発表会 4年卒業設計発表会

 3月 卒業式 卒業記念パーティー


          

 

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