Last revised on 23 April 2013 |
授業科目名 対象年次及び専攻 |
授業のねらい | 授業内容 |
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空間構成論 Space Design Theory 修士課程1年
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【授業の目的】 建築や都市空間の計画設計における空間構成のあり方を、文献や実例をもとに分析し、設計者が建築主の要求や、その土地の条件、地域環境にいかに配慮しつつ空間を構成したか分析する。 【達成目標】 |
@空間構成の考え方
A空間構成の要素について C建築空間の発見について N空間構成論のまとめ |
授業科目名 対象年次及び専攻 |
授業のねらい | 授業内容 |
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建築計画学 Architectural Planning 2年 |
【授業の目的】 建築設計に必要となる建築計画の基礎的知識を習得させることを目的とする。建築は人間生活の場であるとの認識のもとに、様々な用途の建築に共通する計画基礎の内容について講義する。 【達成目標】 建築計画学の考え方、建築空間構成、空間形態の知覚、人間行動と空間、建築設計・計画のプロセス、生活と空間計画の技法、全体計画、平面計画、動線計画、断面計画等、建築を設計するための計画基礎を習得する。 |
1.はじめに 2.建築と計画@ 空間創造のための計画 3.建築と計画A 生活空間の創造 4.人間と空間@ 空間とは 5.人間と空間A 建築空間の構成 6.人間と建築@ 形の意味 7.人間と建築A 空間形態の知覚 8.身体と人間構造 9.空間のイメージ@ 空間のイメージ 10.空間のイメージA アフォーダンスと空間図式 11.計画と設計@ 計画と設計の過程 12.計画と設計A 全体計画 13.計画と設計B 動線計画・断面計画 14.建築空間の性能@ 空間の性能 15.建築空間の性能A 安全性 16.期末試験 |
建築空間計画学 Architectural Space Design 3年 |
【授業の目的】 建築計画学において、計画基礎を学んだが、この建築空間計画学では、具体的な建築の種別によっていかなる建築計画が成されるべきかを修得することを目的とする。いわゆる各種建築の講義である。従来の、各種建築の講義と異なる点は、建築をその利用者と管理者の両視点からあるいは関わる人々それぞれより、建築のあり方を論ずる点であり、建築の多面性をこの講義で学ぶことがこの講義の特質といえる。 【達成の目標】 建築種別によって、建築計画において、特異性が求められる計画条件と、種別にかかわらず共通する計画条件を見極める力を得ること。さらには、実際の建築設計において、建築種別ごとの設計資料収集においての道筋を適切に理解すること。 |
1.住まいの機能と諸条件 2.独立住宅の計画 3.集合住宅の計画 4.現代の住宅計画の課題 5.泊まる・もてなす 6.癒す・治療する 7.教える・学ぶ 8.調べる・揃える 9.鑑賞する・展示する 10.執務する・ビジネスする 11.買う・売る 12.観劇する・演ずる 13.食事する・賄う 14.自立する・支援する 15.人が集まり交流する 16.期末試験 |
建築設計製図T Architectural Design Studio 1 2年 |
【授業の目的】 ここでは、生活に身近な建築や都市施設の基本設計を行う。建築空間の機能性、造形性、構造性及び周辺の土地条件の特性を設計に組み込むことなどの基本を学ぶ。具体的には、建築の平面や立体構成などの計画基礎、建築の空間環境、設計手法、構造技術などについて学ぶ。 【達成目標】 構造技術に関して、建築の主構造である(1)木構造、(2)鉄筋コンクリート構造、(3)鉄骨構造、についてその架構技術を設計課題の中で学び、設計図面を作成する。 |
1.地域交流施設の設計(木造) 課題説明・レクチュア エスキスチェック 中間チェック プレゼンテーション・講評 2.美術館の設計(鉄筋コンクリート造) 課題説明・レクチュア エスキスチェック 中間チェック プレゼンテーション・講評 3.鉄骨造大架構建築の設計 課題説明・レクチュア エスキスチェック 中間チェック プレゼンテーション・講評 |
建築設計製図U Architectural Design Studio 2 3年
| 建築空間の計画と設計に関する基本的かつ具体的な問題を論じる。建築の歴史的、風土的な背景から、空間の機能性と感覚性の問題、そして設計の具体的な方法にいたるまでを主題とする。具体的には、特に公共的文化的建築の設計方法に重点を置き、建築の敷地の分析と配置構想、建築空間の分節、建築各室の規模と動線、空間の環境的な要素、建築の意匠的な意味について、スライドを交え教官がこれまでに設計した具体例において説明する。 |
@ 前後半課題のガイダンス A 集合住宅の建築設計製図 B 集合住宅の建築設計製図 C 集合住宅の建築設計製図 D 集合住宅の建築設計製図 E 集合住宅の建築設計製図 F 集合住宅の建築設計製図 G 後半課題のガイダンス H 複合施設の建築設計製図 I 複合施設の建築設計製図 J 複合施設の建築設計製図 K 複合施設の建築設計製図 L 複合施設の建築設計製図 M 複合施設の建築設計製図 N 講評会 |
日本文化論 Japanese Culture Studies 1年 |
【授業の目的】 一言に日本文化といっても日本の中だけの議論では、その特色や特徴を明確化することは難しい。そこで、諸外国の文化と日本の文化の比較を通して日本文化の知恵を浮き彫りにすることを試みる。この意味で、自国の文化に関心を持ちその本質を理解することは、相手の国の人々の文化を理解することにつながるということになる。この講義では、主に建築や都市空間を題材に取り上げ、文化として人間の生活および生活空間に関して、具体的なキーワードをもとに日本と諸外国の事例をできる限りビジュアルに提示し、直感的な日本文化の特質把握を試みる。 【達成目標】 日本文化を理解するためのスタンスを身につけ、自分なりの言葉で表現することを身につける。 |
@講義の進め方 A光と影 B開放と閉鎖 C雄大と繊細 D連続と分節 Eはれとけ F道と広場 G完全とくずし H境界とつなぎ I対称と非対称 J垂直と水平 K中心と軸 L遠近と平面 M無常と恒常 N講義のまとめ |