Last revised on 13 May 1997

教育施設に関する研究
生活科導入に伴う施設環境整備に関する研究
 
 平成4年度から全国国公立小学校低学年において生活科が導入された。
生活科は、新学習指導要領の一端として、社会の変化に対応できる児童の育成を図ることをねらいに設けられた教科であり、 その成果が注目されている。基本理念において「体験学習の重視」や「身近な自然との関わり」が求められている。
学習場所としては児童の生活圏である学校周辺環境や、地域施設などの社会環境、自然環境が含まれており、 その整備においては、単に学校施設に留まらず、学校を中心とした地域社会全体に目を向けることが求められている。 一方、生活面では、学校5日制の導入に伴い、地域社会の活動への貢献など、児童の社会活動への参加も期待されている。
本研究室では、児童の小学校での教育課程における活動と学校以外での活動に着目し、 児童が主体的に関わることが可能な、地域・教育施設の整備計画の資料づくりを行っている。

校外学習に対する公園の適性と要求される施設環境の整備

地域・教育施設及び周辺環境の評価と整備要求

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