7章問題
7.1
 図7.26(a)(b)のような接合部で,梁が曲げ降伏するときの接合部に生じる水平せん断力Qjを計算し,斜め圧縮破壊が生じるかどうか検討してみよう。梁主筋D38一本の断面積は1140 mm2,降伏強度は 400 N/mm2とする。コンクリートの圧縮強度は30 N/mm2とする。柱のせん断力は0.52×106 Nとする。

7.1 解答へ
7.2
 建物の隅の接合部での主筋の配筋として適切なものを図7.27から2つ選びなさい。また,非常に不適切なものを2つ選びなさい。

7.2 解答へ
7.3
(難問)図7.2のように配筋の異なる片持ち梁がある。あばら筋はないものとする。どちらが強いだろうか?(ヒント:アーチ機構がどのように形成されるかを考えなさい)
1. 梁の根元の曲げ強度が同じだから,同じ強さになる。
2. 梁全体に同量の主筋が配されている(1)の方が強い。
3. 途中で主筋を折り曲げていない(2)の方が強い。

7.3 解答へ