VRML(Virtual Reality Modeling Language)

VRMLとは、 今までインターネットでは平面的な2次元の世界しか表現できなかったものを、 空間的な広がりを持つ3次元空間に拡張することを可能とした技術で、 最近インターネットの分野でも注目を集めている言語の一つである。自分の意志に従って3次元空間内を自由に移動することができる。インターネット上で3次元空間や3次元物体をリアルタイムに表示する事が可能である。

仕様・VRML1.0(1994年 11月 発表) ・VRML2.0(1996年  8月 発表)
   ・VRML97 (1997年 発表)
VRML1.0では自分以外の物体が動かない静止画のような空間しか作ることができなかったが、VRML2.0以上では自分以外のものも3次元アニメーションのように動かすことが可能であり、 またサウンド機能などといったマルチメディア機能もサポートされ、 より現実的な仮想空間を作成することが可能となっている。

名古屋工業大学
松本研究室
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