名古屋工業大学
守 研究室 MORI  LABORATORY @ N.I.T. 
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学部
建築材料学
耐用設計論
博士前期課程
建築生産論
建築材料学     (学部 2年次 前期)

講義のねらい

 各建築材料の製造方法・性質・種類などのほかに,これらに共通する材料の歴史・規格・用途・建築構工法との関連・コスト・最近の動向などについて,講義・ビデオ鑑賞・現場見学などを通じて修得する。


講義内容

1. 建築材料概論
2. 構造材料1……木材・木質材料
3. 構造材料2……組積材料1(石材)
4. 構造材料3……組積材料1(石材)
5. 構造材料4……組積材料2(煉瓦・コンクリートブロック)
6. 構造材料5……鋼材
7. 非構造材料1……重量張り材料(外装タイル・石張り・煉瓦張りなど)
8. 非構造材料2……軽量張り材料(サイディング材・タイル乾式)
9. 非構造材料3……塗り材料1(左官材料・仕上げ塗り材)
10. 非構造材料4……塗り材料2(仕上げ塗り材・塗料)
11. 非構造材料5……内装材料(木質系・合成樹脂系板材・壁装材)
12. 非構造材料6……開口材料(窓・扉・シャッターなど)
13. 非構造材料7……採光材料(ガラス・ガラスブロック・天窓・障子など)
14. 補助材料……補修・蛇口・浴槽・便器
注)「建築材料」には,インフィールドウォール・パラペット・手摺り・塀などの非構造躯体を含む。



成績評価の方法

 試験(習熟度に関する試験を含む)・レポート・受講態度(質問に対する応答を含む)・出席状況。


教科書

- 建築材料用教材(日本建築学会)
- 建築用教材(日本建築学会)
- 講義内容を記したオリジナルなレジメ(生協にて実費販売予定)


参考書

- 内外装材チェックリスト(彰国社)


履修にあたっての注意事項

 常に日常生活との関連で材料を考えること,リアリティを持つこと,授業を通じて身近の材料構工法が理解できるように努めること等が,習熟度の自己判定基準となる。