「提言・メッセージ部門」の審査を終えて |
1 総合的感想 |
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応募作品件数が当初の予測よりも多く、感謝の念を抱いた。 |
A |
作品内容も総括的に見て、優れたものが多くあった。 |
B
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教師が記述に関与した作品があるような気がした。(教師が描いた表現力の高い作品があったような気がした。教師が指導することは妥当であるが、自らが表記にかかわることはどうかと思う。) |
2 私が運用した「審査基準」
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小学生対象の教材作品であり、学術研究への特化は避けるべきである。ただし、研究から派生した小学生にとって理解しやすい内容は適正である。
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A
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エネ・環境問題を総合的にとらえ、適正な順序に基づく記述が妥当である。具体的には、地球環境の変化⇒生活環境の変化・問題点⇒省エネ対応。
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B |
ごみ対策、生物環境対応などの作品は、環境の一部資料として活用することが出来る。
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C |
漫画表現、立体的表現なども一定の評価に値する。
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3 その他 |
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地球環境は大きく変化し人間に試練を与え続けているとの意識は大切だと思います。これが、忍耐力、精神力の向上につながります。
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A |
そして、今、人間が地球環境を悪化させていることへの反省を促す必要があります。 |
愛知県立愛知工業高校校長 堀口通安 |